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【リンテック２１ニュース】2023年3月吉日

［簡易型　感震ブレーカー］

　地震火災の原因にもなり得る電源を、地震を感知してブレーカーを自動的に遮断する感震ブレーカー。感震ブレーカー　簡易タイプといわれる、弊社製品「感震ブレーカーアダプターヤモリシリーズ」のご採用事例をご紹介いたします。

　基本的には“個人が店舗で購入”という商品ではなく、自治会費や、一部自治体が交付する補助金を活用し、地域の全世帯への取付を前提としたものや、自治体が火災延焼を防ぐ計画として採用いただく例が多い。以下にご紹介する事例は、熱心な自治会役員が自治会員以外の住民までを含めた取付を行った事例です。
　商品の取付は単なる作業でなく、設置対象者の住居内に入ることから、設置に先立ち、内容をご理解いただくところから始めるご苦労もうかがっています。
　以下、ご採用いただいた自治会の立場からのお話しとしてご紹介いたします。

《ご採用のきっかけ》

1.	１軒の火元から延焼する可能性のある地域において、地震火災対策を全世帯に導入したい。
2.	市が自治会へ交付する補助金に、会費等を足した金額の中で実現可能であること。
3.	メーカーに声をかけたところ、取付に関するアドバイスを提供いただけること。
4.	役員のみではなく、非常に多くの会員から理解が得られたこと。

《ご採用の理由》

1.	各種ブレーカーや、分電盤に対応可能とするオプション製品が充実している。
2.	会員が自分で取付ができるよう説明会も開催してもらえる。
3.	性能・信頼性・取付・異常時の対応が他社と比較して優れている。
4.	外観からも安心感のある良い商品と評価した。
5.	地域の販売店で扱っているから

《採用後の感想》

1.	計画どおり取付。会員からの問題も無く、良かった。
2.	追加取付もフォローしてもらい、満足している。
3.	取付後７年経過しても不具合が出ていない。
4.	首都直下や南海トラフ地震の話題でも、“我が家は対策済”という安心感がある。

東京、高知、神奈川をはじめ全国の木造密集地火災対策に。
　関東大震災から１００年という区切りの年でもあり、一部の自治体では感震ブレーカーに前向きな傾向があります。

【簡易型　感電ブレーカー】

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